”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

炭釜の臨界

 朝一番に窓越しに炭小屋を見ると順調に煙が上がっている。

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 炭釜を作った時に教わった師匠によれば、煙が連続して繋がると窯に詰めた木に

火が着いた証であると聞いた。

その師匠は今年秋口に93歳で亡くなった。 合掌

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 違った方向から見ると、煙の上がり具合や繋がりが良く分かる。

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 炭釜からの排煙温度は73℃で、ほぼこの窯の安定温度に近づいており臨界

状態に来ているようだ。

10:00頃にも排煙温度が74℃で確実に中の木に燃え移っている様なので、

先日大手術した叔母が昨日一般病室に移ったと叔父から聞いたので面会に

出掛けた。

昨日までは、麻酔や薬の影響からか眠れなかったり、いつの間にか瞼が閉じて

眠っているのか起きているのか判然としない様な感じだったらしく、今日午後

面会したら、本人曰く「ようやくまともな感じで会話が出来るようになった」

と言っていた。

ベッドを起こして会話し、ベッド周辺を少し歩く程度のリハビリが始まって

いる。

 

疲労感が顔に出ているが、以前の叔母と変わらなく回復している。

良かった!良かった! と安心して帰った。