”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

仕上がりの遅い炭焼き

昨夜は雷鳴も聞こえていた

夜が明けると戸外は思いがけない積雪だ。

庭先の積雪計をみると28cmまで積もっている。

いきなりの大雪に困惑だ。

取敢えず犬走の排雪をして

炭焼きの進み具合を見に行く。

今朝もやっぱり煙が多く出ている。

これまでの経験では、そろそろ煙が薄くなり青味がかった煙色に変わるはずだが・・・

 

隣町から葬儀依頼があり、通常はない挨拶状の追加作成依頼があり作成するが、印刷に輪転機が不具合で私物のプリンターで印刷しなければならず4時間もかかった。

その後隣町の叔父宅へ米を届ける。

夕方帰って庭先の積雪計を見ると40cmだ。

今日は終日雪が降り続け、気温も氷点下3~5℃で、最初の積雪にしては「大雪だ!」

夕方炭窯の炭焼き具合を見に行くと・・・やっぱり煙が多く出ている。

 

隣町の叔父に米を届けて、今の炭焼き具合を話すと

「一年間使っていないので、窯の周辺の土の水分が高まっているためだ!」

と明快だった。

叔父は炭が経済的に求められていた時代に炭焼きをしていたので、炭焼きの隅々を知り尽くしている。

前回までは焚き始めて6日経つと窯の中の木が燃え精錬がかかり、煙が無くなるのを合図に焚口や煙道を塞いでいるが・・・・

煙突から立ち上る煙は、煙突の出口では若干薄くなっている。

排煙温度は、今朝は115℃。夕方は175℃とゆっくりながら上昇しているので、明日は窯込め出来るかな?