”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

葬儀のち炭焼きの完了

今朝も夜明けを待って、7時前に明るくなり外が見渡せる様になる

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台所から炭小屋を見ると青みががった煙が上がっていて、いよいよ今日は仕上げの段階に入ったようだ。

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朝食後炭小屋に行くと青み掛った煙が勢いよく出ている。 

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木酢は殆ど出なくなっており、木酢採取パイプを外すと屋根の棟部から強い青みのかかった煙が出ている。

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予報では今日から雪を予報しており、予報通りみぞれが降りだした。

炭釜の密封作業は夕方の様なので、葬儀の張場を頼まれているので葬儀会場へ。

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葬儀は2時からで、準備が整ったので10時頃炭小屋の様子を見に帰ると青みの煙が僅かになっていた。

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炭釜の中の木は真っ赤で精錬が掛かってきている。

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今朝みぞれで門坂に融雪用の水を流しておいたので雪は積もっていない。

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葬儀が終わり持ち分が終わったので、直ぐに帰り炭窯を見に行くが道は雪が積もって真っ白だ。

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先ず煙突の温度を測る。

今回は明るいうちなので煙突からの煙の状況が確認でき、全く煙は出ていない。

これまでは何故か夜間にこの状態になり、懐中電灯では煙が確認できない中で密封作業をしていた。

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高温で煙突内部が白くなってきており

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窯の木を投入する窯口も白くなっており「密封」の段階だ。

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窯口の下の口にレンガを詰め

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煙突も外してレンガで塞ぎ

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泥土を塗って密封作業をする。

友人にも連絡をして駆けつけてくれ、泥土を塗った上を藁で作った刷毛で撫でて割れ目を塞いでいく。

土、藁の刷毛・・・よく出来た素材や資材で、先人の知恵と工夫には感心するばかりだ!!