穏やかな新年だ。
今日明日は箱根駅伝を中継しているが、TVは各アナウンサーがやたらに誇大に選手や状況を放送するので聞きづらく、近年は殆ど見る事が無い。
もっぱらNHKラジオの中継を聞いている。
アナウンサーも解説者も落ち着いた口調で、競技を中心に放送なので
「やっぱりNHKだ！」と感じる。
耳はNHKの駅伝中継を聞き流しながら、年末に忙しくて読み残していた新聞を読む。
日本の現状に対する危機的状況の内容を学んだ気がした。
これまでの30年は世界経済にとって素晴らしく最良の期間で、その間日本は少子高齢化が進んでいても、外国の安い労働力の供給があって、国内の物価と賃金が抑制されてきた。
が、その間外国は賃金と共に物価も上がっていて、コロナ禍とロシアのウクライナ侵攻で一変したインフレ率が上がり一気に経済状況が悪化した。 とある。
世界経済はこれからの30年は、正反対に悪化すると見込まれているが、今の日本はGDP比250%の超の巨額の債務ながらその危機感が無い事。
更には、いきなりの財源無き防衛費の増額。
無責任な政治屋の政治劣化が大きな要因とも・・・・。
劣化、衰退する日本はどうなるのだろう・・・・・。
今日読んだ記事は世界の著名な経済学者の記事で、原因と状況を明確にしてされているようでいい勉強は出来た気はするが。
