朝は放射冷却でかなり冷えていた。
が、快晴で気温も高い。
この天気の後は一時積雪を予報しており、県境の山が既に2回白くなったので、次は当地にも積雪があるかもしれない。
裏山沿いに張っている電気牧柵は、雪が杭や電線に付くと簡単に壊れるので積雪時は倒して被害を防止することにしている。
撤収して片付ける方がいいが、先日も電牧の際までイノシシが掘り返しており、雪が解けると直ぐに張る必要があるので、省力化のためそのまま倒している。
午後は裏山の裾野の草刈りをする。
祖父が栗を植えていたところだが、栗の木は古くなり虫が入ったので数年前に伐採した。
3年前までは借りてきた牛がきれいに食べてくれていたので、この景観を維持しよう・・・・とは思っているが!!
牛は10年間早春から秋まで2~3頭で草を食べきれいにしてくれた。
しかし、この傾斜面を刈ることは、膝が痛くなり・・・・
これが最後かな???!!
そして、この景観はいつまで維持できるだろうか?
午前中同級生が来て、お互い年齢を重ね彼の近所も同年代が多く皆将来の不安を語っているらしい。
我々はこの土地や生活が染みついて、それなりに楽しく価値観もある・・・が。
国会は一般質問を中継して、バラマキ、甘事のオンパレードだ。
競争によって日本経済は甦る・・・・ような政策で、地方、農村、山村は競争力が全く無いので、日本の地方はこれから一気に衰退、荒廃するが・・・・
今秋の米価下落で衰退は加速するだろうし、現にその兆候が随所に見え始めている。
頑張らない我々がダメなことは理解しているが、世界中の農業地帯は過疎、衰退しているニュースや報道で見分している。
ニュースで見る世界や日本の格差を見ると、田舎に住むには余程の覚悟が必要に見える。
しかし、今の日本の天文学的な借金と相変わらずのバラマキのオンパレード。
何れ財政破綻した時になって「戦後の生活が再び!!」
になって地方の見直されるか???
それもないか!!