今朝も予報通り寒い。
薪小屋の温度計は-5℃を下回り、大霜で寒いはずだ。
池の錦鯉も動きが活発になっており
先月下旬から仏壇に前日手向けたご飯を餌としてやっているが、食が旺盛になってきた。
朝食後運動していて外を見ると、臨家との境付近で土が掘り返されている
見ると夕べイノシシが 出て掘り返した様で
2か所掘っており、この穴はかなり深く草の根茎を探し当てた様だ。
臨家と話すと、ワイヤーメッシュで畑を囲っている外側の竹林は、数週間前から出て掘り返しており、昨日やっと数本のタケノコを掘った言っていた。
昨夜はそのメッシュに沿って出た様だ。
これ以上自由に出没させられないので、春先に片付けた電気牧柵を再び設置した。
山裾に電牧を張って通電を確認した。
昨年までは牛の放牧用に張っていたので終日通電していたが、イノシシは夜間のみ通電でセットした。
この竹林は未だイノシシの進出もなく、タケノコも未だ出ていない。
3時前に電牧張りが終わったので休憩し、夕方までは山の中に張った電牧を片付けに入った。
裏山から畑に10年間この時期から秋まで友人の酪農家から4~6カ月の子牛を2~3頭借りて、草刈りと林間掃除に放牧していたが、今年は丁度良い子牛がいないらしい。
10年で牛達が大変綺麗にしてくれて感謝している。
酪農家の友人も年齢が高くなり体調が優れないと言っているし、私も10年間の区切りと体力があるうちに片附ける「終活」だ。
冬季はガイシから外して下ろしており、取り敢えずガイシを外して歩いた。
祖父や父が黒牛を放牧していた頃の有刺鉄線が木に食い込んでいる。
今新型コロナウイルスが自然界から人に感染しているが、当地の森も松や楢木がやたら枯れて倒木していて、経済資本主義で「金」を尺度に動いている世界に対する警告の様に感じる。
この松も数年前に松くい虫で倒木したものだ。
一方で家の後ろの枝垂桜は満開となり
墓の横の枝垂桜は、気温が低い為花が長持ちしているが流石に色褪せ、今度は桃が咲き始めている。