今朝は正月前とは思えない穏やかな気温の朝で、午前中は葬儀関係で事務所へ行き
少し作業をして帰った。
午後は裏山の裾野に張っているイノシシ侵入防止の電気牧柵を積雪対策に回った。
当地は従来は冬季に積雪が多く、雪に埋もれて歩く事が出来なかったり餌を摂る事が
出来ず見る事は無かったが、最近は積雪期間が短くなるとともに多くなり、あちこち
に出没して掘り返している。
数年前いきなり大雪になり、イノシシが水の流れる谷や川筋で死亡していたと聞いた
ことがあるので、雪が積もる事も大切なイノシシ対策になっていた様だ。
地区の周囲では今年春先から19頭のイノシシを捕獲したので、今のところ電牧を張っている辺りには全く出ていない様だった。
電気牧柵の内と外では、内側は牛がきれいに草を食べてくれていて野芝状態になっている。
周囲ではイノシシが多数出没しているので、何れこの付近にも来るだろうから、今日
は積雪で支柱が折れない様に抜いて倒しておいた。
気温が高いので杭を抜きながら歩いたが汗ばむ程だった。
正月前なのにこの暖かさは、やっぱり「気候異常」だ。
そんな作業をしながら歩いていると「鮮やかな赤色が!」
野イチゴだ!。
牛がきれいに草を食べてくれていて野イチゴが一面に繁茂しており、暫し食べたが
甘くはないが酸味のある野イチゴは久し振りに堪能できる量だった。
些細だが満足な田舎暮らし?!