”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

草刈りから思う理にかなった酪農

昨日から時折強い風が吹いている。

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天気図を見ると台風が連続して日本海に向かっており、それに伴う強風の」ようだ。

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昨日から葬儀の手伝い依頼があり、今朝は葬祭会場に掲げる看板などの作成で事務所で作業をした。

コロナ禍の中の葬儀なので、一般会葬者を制限して近親者だけでの営みを告げる看板を準備するが、これまでも自粛依頼から始まり毎回告知看板の記載が微妙に変わってきている。

今回は大阪からの帰省者があるとの事で、現場の皆さんは少々緊張しての対応のようだ。

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昼前に作業が終わり昨日の続きの草刈りをしたが、昨年まで放牧していた牛が食べてくれて綺麗にしてくれていた。

今山間地の荒廃が急速に進んでいるが、広い面積の山林や耕地に牛を入れて草を牛に食べてもらい、本来牛の食物は草なので自生する草で健康になり、外国からの飼料を輸入しなくても牛は成長する。

以前北海道から移住して酪農をしていた友人が、牛1頭に1haの土地があれば酪農が出来ると言っていた。

彼の草だけを餌にした飼育方法の牛乳は「絶品だった」

こうした理にかなった循環酪農は、日本に僅かしかないらしい。

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夕方臨家の田圃の周りに電気牧柵が・・・・。

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昨夜イノシシが侵入した様だ。

しかし、この対策は疑問があるな~

先月臨家に母屋脇まで電牧を繋ぎ、山からの侵入を防いだのに臨家に反対側から侵入しているので、そこを防止しなければ、田圃際まで来たイノシシを個別の田圃毎に防御しても切りがないのでと思うが・・・・・。