昨日故障した林内作業車の修理に叔父が来てくれた。
昨日午後、山に入って数本の杉を伐採し積もうとした
ら、右のクローラーがロックされ前進すると右に曲が
り積載どころではなくなった。
何とかバックは出来たので、前進とバックを使いなが
ら作業場まで戻り炭小屋に格納しておいた。
その状況を昨日夕方説明しにお邪魔していて、今朝早速
来てくれたものだ。
「初めて修理する機械だ!」との事で、今日はてっきり
故障個所を確認位に思っていた。
原因は右側のクローラー制御のワイヤーが一部切れて、
戻らなくなっている事らしかった。
「こうしたワイヤーは指定された物で長さが適合して
いないと不具合になる」と説明しながら外していた。
てっきり製造元から取り寄せて、後日修理と思ってい
たが、みるみる外していって、持参のワイヤーを細工
して代用品が出来ていった。
ワイヤーは銅鋼管で殺した。
ワイヤーの取付は操作部が手の届かない場所
にあり、色々な工具を駆使し苦労しながら交
換出来た。
以前、JAの農機具部門に勤めていた事もあり、普段か
ら「難しい修理ほど面白い!」と言っていたが、私に
は機械の構造を熟知した「神業!!」に見えた。
修理が終わり試運転したら、昨年購入した時に効きの
悪かった右のクローラが正常になり左右同じになった。
9:30~14:00まで、少し休憩しだけで昼食抜きで完成
した。
炭小屋に収納しながら、改めて「神業!!」だと実感し
た。 すごい!!