”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

国による農業壊滅政策??

予報では午後から雨を報じていた

近所では荒代掻きが進んでいる

当地は営農組合を組織しておらず、一部機械の共同利用しながら個別で稲作りをしている。

私は昨日畦畔の天端の草刈りしたので、法面草刈りに機械を積んで向かう

以前は刈払い機で刈っていたが、数年前からこの草刈り機で刈っている。

当地のような山間地では法面が大きくなっていて、草刈りは大作業だ。

先日から「農を絶やすな」と連載記事が掲載されている

今の農業は、誰が引き継ぐのか・・・・?

 

記事のテーマのようだ。

 

当地の他地区は自治会単位で20~40haでの「法人」組織化されている。

が、「法人化」が目的になり多額の補助金で、様々な高額で不必要な機能が搭載された機械が入っている。

高額機械と高額補助金で機械が入っているが、100%補助金ではないのでそれなりの自己負担金は必要だが、これが全て借入金の様だ。

機械が高額なので自己負担割合は少なくても、相当な借入金で複数の機械整備が重なり、我々が扱う金額より桁がかなり多いようだ。

 

挙句に果てには「大規模化」との名目で、負担金なしの圃場整備が進められている。

山と川と道路に制約された土地をまとめているので、歪で只面積が大きくなっただけの圃場が出来ている。

 

政治家は「予算規模」を求め、官僚はそれを無理やり事業化するので、法人組織へは「不要な何でもあり補助事業」になっている。

 

端から見ると・・・国の農業政策で農業が壊滅の道を突き進んでいるように見える。