”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

92歳の健脚

昨日は急遽四国遍路の別格20ケ寺の巡拝をした。

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町内で「四国遍路」に魅せられ、その内92歳の方が「別格20ケ寺」は一部しか巡拝していないので、是非とも全てを巡拝したいと兼ねてから懇願されていた。

「88ケ寺」は個人で1回巡拝し、その後旅行会社の遍路企画では数回巡拝したが、「別格20ケ寺」企画は募集人数が集まらなかったり、今年になってコロナ禍で中止になったとの事。

4人で6:00に集合し、私の車で出発した。

当初予定を少し変更し、池田町の「別格15番 箸蔵寺」から巡拝したが、高齢の方は他のツアーで訪れた事があったと先達並みの説明を聞いた。

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このお寺はロープウェイで境内に上り、本殿はそこから更に長い長~い石段があり、石段の一段々々に「般若心経」の一文字々々々が書いてある。

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6月頃に一度計画したが、高齢の方が内視鏡手術を受けた為延期にしていた。

その為年齢や術後の体力で、石段上りを心配していたが・・・・。

驚くほどの健脚だった。

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境内から麓の池田町を見下ろし、池田高校の話を向けてみたが・・・・

皆さん無関心だった。

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この後「別格14番 椿堂」を巡拝し、次の山間地内の「別格13番 仙龍寺」へ

このお寺は岩盤の上に建てられ、とてつもなく長く大きい。

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この日も多くの人が訪れており

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本堂前からは2階に見える部屋で、昼食を食べている団体があった。

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本堂は建物の中へ赤じゅうたんを歩いて入った場所にある。

お寺の構造の木材は立派で、とてつもなく大きな建物だ。

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県道から境内へは急こう配の道があり、同行の皆さんは建物の構造を見る為に、敢えて歩いて降りて行った。

山を下りて、88ケ寺の「65番 三角寺」前に出たので巡拝し、次の「別格12番延命寺」巡拝し松山道を西進し、「11番生木地蔵寺」次の「10番西山興隆寺」を巡拝した。

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このお寺も駐車場から延々と続く石坂を上った先にあり、巡拝を終えたら4:30になり今回の巡拝を終えた。

 

帰りの夕食時に「自分は92歳になり先が無い。この別格20ケ寺は是非全て巡拝したい。旅行会社のツアーでは出来ないので、今日の皆さんに残りを連れて行って欲しい!!」と懇願された。

 

同行の方と「分かりました!!」と 

 

それにしても強行な日程でも疲労感を見せない強靭な身体と「健脚」に脱帽した。