今日から中断していた四国遍路に出発した。
瀬戸大橋を渡り、3月に打ち終えた高知に向かい
高知道を走って丁度昼前に南国市着いた。
今年は「うるう年」なので「逆打ち」で、1月から75番札所の善通寺から別格20カ寺も併せて区切り打ちで巡拝しており、今回が区切り打ちの5回目になる。
前回29番札所まで巡拝しており、午後28番札所と思って巡拝し、納経所で私製の納経書を出すと「重ね印でいいですか?」 「??」
前回打ち終えていた29番札所だった。
どおりで「何か最近参拝した様な・・・・??」と思いつつ読経して納経所に行って教えてもらって、やっと気が付いた。
その後気を入れ直して、計画の28番札所大日寺に参拝した。
29番札所ではお遍路さんの姿が数人あったが、ここでは線香だけが燻って
境内はガランとしていた。
納経所への庭は、苔と庭木が美しく管理されているお寺だった。
27番札所の神峰寺は、海岸沿いから細い曲がりくねった山の上にあり、駐車場に着くとタイヤが臭い。
山門は神社の鳥居と並んでいる。
山門も駐車場から更に急坂を登った先にある
本堂は納経所から、更に石段を登った先にある。
手水場の水は名水とかで、豊富な水量だった。
本堂までの両側は、さつきが美しく手入れされた石段を登りひたすら登り
登り切った山に本堂が
下りの石段は、私の膝には苦痛だった
駐車所に降りる道で「歩き遍路」の若者にあった。
聞けば「通しで2か月計画で、1番からここまで来た」と爽やかな笑顔と
こちらを気遣う言葉を掛けて登っていった。
こちらは駐車場からの道をやっと歩いているのに・・・。
彼の道中の無事と楽しく結願出来ますように!!