今朝もかなり気温が下がって日中も気温が上がらず、終日薪ストーブに薪を入れていた。
先週巡拝した四国遍路で、室戸の廃校水族館から走って徳島県に 入り、最初のお寺、別格20ケ寺の4番札所「鯖大子本坊」を巡拝し次のお寺へ
国道から遠目に目立つ23番札所「薬王寺」へ
このお寺は国道沿いにあり、駐車場から石段を上る
このお寺は「厄落とし」として
石段の脇に、賽銭の様に硬貨が置いてあり、ここから高知のお寺には「男厄」「女厄」として石段が区別してあるお寺が続いている。
このお寺でも、お遍路さんを多く見かけた。
今回最大の関心があるお寺に夕方着いた。
第22番「平等寺」
山門の「仁王像」もマスクをしている。
鐘撞の下には、こんな置物も
このお寺は、以前NHKテレビの「小さな旅」や「鶴瓶の家族に乾杯」でも放映されていて
手水場には、何時も生花が浮かべてあるらしく、この日もモミジと菊が浮かべておあった。
「小さな旅」の放映で、手水場にある「タオル」は近所の美容院の方が、毎朝取り替えてくれているらしい。
本堂は石段の上にあり
このお寺の「ろうそく」を手向けるところは、他の殆どのお寺は寄贈されたステンレス製だが「木製」で趣がある。
そして、このお寺は今春からネットで「24時間ライブ配信」されている。
この位置で、朝晩の勤行や護摩焚きも放映され、住職がネットで質問に答える中継もある。
ネットで見ていた中継用のカメラがあり
護摩焚きの煤が上がる天井は?
と思って見たが、こんな感じだった。
この位置は、住職が勤行の後でネットの質問に答える位置だ。
縁には外を映すカメラが。
参拝時に毎朝ご本尊の前に映る女性の方にお会いでき、「ライブ配信」を見ている事を伝えたら、「今日は配信出来ていなくて・・・」と。
当日は住職の体調が悪く、カメラの具合も荒かったようで、中継はされていなかった。
参拝を終えて駐車場に戻ると
「背中にむしろを背負って腰を下ろしたお大師さん」が。
このスタイルのお大師さん像は、他のお寺では見た事が無い様な気がして、何か得した様な気になった。