今日から炭焼き作業に掛った。
今回から新たに1人が加わり、その人と3名での作業開始だった。
新たに加わった方のお宅も堀こたつがあり、彼は父親と炭焼きをしていた
経験もあり、昨年20年患っていた母親も亡くなり、秋口に炭焼きを誘った
ら二つ返事で加わってくれた。
これで5名になるが、実質掘りごたつに使う者は今日の3名だ。
9時に集合してお神酒で安全祈願し、お茶を飲みながら今回の段取りを
話し合って作業を開始した。
私が数日前から伐採していた木の内から、炭焼きに適した木だけを林内
作業車で引き出して運んだ。
この作業車の使い方要領が分かり、私が事前に4mに切っておいた事もあり
昨年に比べて効率良く午前中に2台運ぶ事が出来た。
午後は運んだ木を炭焼き用の長さの90cmで切り揃え、出来るだけ直ぐな部分を
使い、節がある所や曲がった物は私の薪用に切ってくれた。
今日加わった人も薪風呂を使っているので、チェンソーの扱いが優れていて一気に
集めた木を切り揃えていた。
切った木はバックホウで吊り上げて運搬車に積んで炭釜の前に運び
林内作業車、バックホウ、運搬車、チェンソーを使って夕方には全て
始末出来た。
今日運んだ木は全て炭窯材料用に揃えて、炭釜の前に積み上げられ、明日から
薪割作業だ。
今春炭焼き用に炭小屋の前に積んでいた木は、覆いをしていない事もあるが
スカスカになっていたので炭焼きには使えず、薪にと貰ったが労の割には
価値がなさそうだ。
良い楢木だったのに!! もったいない。