今日は10月中旬の気温と報じていた。
昨日から始めた炭焼きの準備で薪割をしたが、新加入の人は父親の
炭焼きの手伝いを体験しており、斧でダイレクトに割る事が出来る。
我々は斧を振り下ろす度に違った位置に打ち込むので、2人一組で楔を
打ち込む方法で割っている。
私は午前中と午後の作業開始時に来訪者があり、午前中の来訪者が来た時に
丁度友人が来て代わりに手伝ってくれた。
40分後に作業へ加わったら、これまでの作業スピードの倍速で進んでいる様だった。
少し大径木は新加入の人が斧で亀裂を入れてくれ、その亀裂に楔を打ち込んで割っていった。
お陰で午前中で昨日集めた木は全て割る事が出来た。
午後からは炭窯を開けて炭出し作業をしたが、この炭は前回の焼きで
数回トラブルがあり、これまで10回炭焼きをしたが最悪の炭質の様だ。
3時の休憩後は割った木を炭窯に入れる作業に進んだ。
夕方5時過ぎに、ほぼ炭窯に木を入れる作業を終えるまでになった。
今回来ていない者の一人は、如何に楽するか? と
「機械をああすれば? こうすれば?」と喋ってばかりいたが、今回は
これまでは4~5日掛っていた作業が2日で終わった事になる。
道具を道具の用途通りに使えば、これだけ効率良く作業が進む。
作業をする人にもよるが・・・・・。 悪口では無く!!
午後の来訪者は保健所から小型合併浄化槽の確認の来訪だった。
平成8年に設置し、その際の手続きも施工も自前でやり、設置届を提出
して法定検査も受けていたが、設置後5年目に業者が勝手に管理区域
を変え、代わった業者が汚泥の抜き取りは自前で汚泥ポンプで畑に散布
する事を伝えたら来なくなった。
以後自前で水質確認をしながら排出水の透視度1mを保っている。
これまでの経過や管理結果資料を提示して説明した。
来訪の目的は、私が経費を渋って設置後何の検査も管理もして
いないのでは?
を見に来たようだった。
言わなかったが、管理業者は年1回の汚泥抜き取りが儲けになる
様で、それが不要なら業務を請け負わない姿勢こそ問題では?
と思ったが・・・・。
設置の際の届け出や以後の経過、協議記録を全て提示したので
拍子抜けのようでもあった。
ついでに浄化槽の各槽水質を説明しながら目視してもらったが、
今日の職員は書類の審査はするが、浄化槽の水まで見た事があ
るのかな? と感じた。
この石井式合併浄化槽の各槽の水質変化と3次処理をした処理水
に驚いていた。
何時かはこうした行政確認が来ると思っていたので、思うつぼ
だった。