今朝も放射冷却で、屋外へ出て見るとかなり気温が下がっている。
県境の山は山頂が白くなっており、樹氷が付いているのだろう。
今日は終日晴れの予報で予定した用務が無いので、裏山に入って木の伐採をする事に
した。
3年前に林内作業車が手に入り、以来毎年伐採しているが今年は少し遅くなった。
運搬車にチェンソー始め伐採道具を積んで目的地へ。
今春昨年までに伐採した場所に作業道を付けておいたので、伐採場所の近くまで行く事
が出来る。
目的は年々松が松くい虫の被害にあって枯れるので、健全な内に伐採して木としての用
途を与えようとの思いだ。
昨年から楔を入れて伐採する事を教わり、何となく安心感がある。
伐採して切り口を計ると直径50Cm余りで、年輪を数えたら62年だった。
真っすぐで良い材だが、今はバイオマス発電のチップになる位らしい。
40年前に家を新築した時には、こんな直ぐの松は家の構造材で梁や桁、板材にして
いた物だが、今の新築家屋は集成材などの為需要が無いらしい。
もったいないな~~。
午後は運搬車を交換して、箱のついた運搬車で山へ
松を3本、ヒノキを2本伐採したが4mに寸切りしておいて、枝はストーブや風呂の焚
付け時に使える物を積んで帰った。
これらは今シーズン焚付けに使って棚が空けば、寸切して積む予定の物だ。
こんな作業・・。 気持も良いし、何より楽しい!!