”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

旬の物

今日も葬儀があり受付をする。

葬儀が終わって帰ると勝手口にタケが置いてあった。

友人が先日から度々裏山にタケ採りに入っていたが、これまでは「全く見えない!」

と嘆いていたが、今日はあったようだ。

電話でお礼を言うと「形が小さく!少ない!」との事だった。

別の友人に少しお裾分けに持って行ったが「珍しい物を」と喜んで、ゆずや野菜のお返しを貰って帰った。

これは「香茸」で、タケらしい良い香りがする。

刺身や炊き込みご飯、母が元気なころまでは、塩漬けにしておいて正月料理に欠かせないタケでもあった。

が、今では山の木々が大きくなり放題で、友人が言うには「以前は生えていたところに無い!」と言っている。

これは「モウタケ」と呼んでいる。

茹でて水にさらして酢味噌で晩酌に良い。

夜はゆずを風呂に入れる。

彼も私も薪風呂で沸かした湯なので、一層香りが良い・・・・と思っているが。

 

今日は「旬の物」で満たされた食と生活だ。