”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

ギャップ

雪は昨日だけで、今朝は降雪はない

今朝県境方面を見ると完全に冬景色だ。

体調は回復してきたので、PCで補助事業の年度末整理を始める。

私が事務局を引き受けたから5年になるが、年々事務作業が役所的になってきている。

100%国費のバラマキ事業だが、農山村を対象にしてこんな事務作業がいつまでできるだろうか?

求められる事務作業と現実のギャップが益々拡大している気がする・・・・。

午後知人が自治会内の用務でやって来て、薪ストーブの前でコーヒーを飲みながら雑談した。

 

大体皆さんが言うのは「煙突から煙が見えないので留守か?」と思ったと。

「薪ストーブは煙が出ないように焚くのが基本!」と答える。

薪は最低1年乾かした物で、燠のある上に置くと直ぐに燃え上がるような薪を使っているから・・・とも答えている。

薪は「生木が火持ちがして良いのでは?」とも聞いてくる。

これは、我々の年代は幼い頃、我々より高齢の方は「囲炉裏」を体験しており、

煙を出して屋根の茅葺を保存していたのが、生木の薪だったからのようだ。

 

今日の知人も最近の光熱費の高騰を嘆いていた。

暖房はエアコンとファンヒーターを使っているらしいが、これらの暖房機器はスイッチを切ると「即温度が下がり寒い」とも。

 

薪ストーブはコンクリート土間に置いているが、知人曰く「この時期コンクリート土間でこんな快適な暖かさなど考えられない」とも言っていた。

そしてこの「優しく、柔らかい暖の質」を羨ましがってもいた。