”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

廃物の利活用

一昨日は、古金物回収業者の方がやってきた。

定期的に巡回してくれていて、私は重宝している。

今回は近所の叔父宅の作業場のトタン屋根の葺き替えをしたので、古いトタンの回収をお願いした。

作業後話をすると16年前に中国の黒竜江省からやって来て、日本国籍を取って生活していると言っていた。

父親は日本人で母親が中国人との事。

故郷へ帰省する事があるか?

尋ねると今は円安で旅費だけで一人30万円位かかり、4人だと100万円を超えるし、

親戚や近所の土産なども買って帰ると300万円は下らないので帰れない。

それに実家はもう無いので、帰ることは無い・・・とも言っていた。

私は時々やってくる彼らと話すのは楽しい。

異国に来て言葉を覚え仕事をしている逞しさに敬意を持って会話を楽しんでいる。

屋根の下地も少し傷んで治して廃材が積んであったんので持ち帰った。

これらは金物に気を付けて焚き付けにする。

 

この木はいつ伐採されたものか? は分からないが、建築材をして建物を構成し、最後は焚付け材で用途を終え、焼却灰は畑に使って循環させるつもりだ。