”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

地方の行く末・・・

今朝も日差しは弱いが雨は降っていない。

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夕方から雨を予報しているので、畦畔の盛り土作業を続ける。

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4本目の畦畔に盛り土をする。

この場所は特に低く、満水にすると心配な場所だ。

この盛り土作業も慣れて、盛り土の厚さは薄く広げ運搬車で締固めながら積み重ねる要領も分かってきた。

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父が削って低くなった箇所で、ほぼ予定の高さまで盛り土ができ、午後遅くなるとポツポツと雨が落ち始め寒くなってきた。

 

天気の悪い秋の午後は日暮れが一気に進むので、盛り土を計画している箇所もほぼ終わり、早めに作業は終えた。

こんな「田んぼ愛」がいつまで保てるのか??

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今日の天声人語に、山形県の農村の現状を記していた。

「ここ10年で過疎が深刻化し、高齢農家の引退が一挙の進んだ。・・・・・」

とある。

 

今回のコロナ禍で世界の地方の現状も報じていたが、どこも「農村」は過疎化が進行しているようだった。

TPP交渉でも、農産物、農業が真っ先に競争にさらされ、地方の農業地域は衰退へと向かわざるを得ないようだ。

 

山間地に住んでいて「10年後・・・・・」

20年後に地域が存在しているだろうか???