今日も猛暑だ。
先日バックホウの修理が終わったので持ち帰り、使い水のパイプを付け替えることにした。
極端な渇水期には、この溜桝間で水がなくなることがあったので、15~6年前に上の溜枡からパイプで引くことにしていた。
勾配の無い水路なのでパイプにするとエア抜きが必要になり、これを付けたら水路の阻害要因になり、泥が堆積していつかは伏せ替えしようとは思っていた。
先ず現在のパイプを外し
バックホウで自由に掘る準備をし
法面の中に埋めるように掘削した。
パイプは止水壁の水槽に繋がるパイプに、「エア抜き」を繋ぎ
この部分はブロックで保護しておき
ところどころパイプを土で押さえ
これまでの取水部は水流の中心だったので、今回はエルボを繋いで水流の裏側になる位置に配置し
パイプを仮押さえして導水を確認。
導水を確認してから、一気にバックホウで埋め戻していった。
取水部には堰板で水位を上げて、予定通り取水が出来るようになった。
今は殺人的猛暑だが、この水は冬季の積雪時には門坂の融雪に流すので、これで積雪時にも確実に取水ができる!!・・・冬季の積雪対策だ。