昨日は豪雨だったが、今日は一転回復し「梅雨明け」を早々に報じている。
昨日の昼前は、濁流に恐怖を覚えた場所だが、一気に水量が減り通常の倍量位だ。
近くで谷が崩壊して土砂が水田に入っている。
近くに行ってみると岩が交じった土砂だ。
水路もこの土砂がミッシリ詰まっている。
掘削するバックホウのバケットは入らないし、全て人力だよりだろう・・・。
この復旧はかなり困難に感じる。
我々が使っている水路の取水口へ行くと流木や土砂が塞いでいる。
近くにミニバックホウを持っている人がやって来て、流木にワイヤーを取り付けたりの補助をし
取水口も流木を取り除き、1時間余りで復旧できた。
帰る途中で旧道を回ってみると、橋に流木がかかり濁流が道に溢れアスファルトを破壊している。
午後は飲用水の余水が池に流れていない。
これは取水場所のパイプが目詰まりしていて、水槽に水が入っていない事を意味している。
一通りの道具を運搬車に積んで水源地へ向かう。
水槽から奥の坂道は、かなりの出水があったようだ。
数年前にトンネルのズリを貰って敷いているので、本体は傷んでいないようだ。
谷の取水堰には、勢いよく谷水が流れている。
谷の脇にブロックで取水場所作っているが、流れる場所が移動して大量の水が流れている。
大量の水が流れていることは、それほど多くに土砂も流れているので、フィルター役のネトロンパイプが目詰まりして、水の流入が出来なくなっていた。
伏流水が現れている場所で、本流の位置を直して
取水位置の水量を調整して、浄化槽・貯水槽への流入を確認し
暫くしたら余水が池まで流れてきたので、貯水槽も満水になり正常な取水が出来ているようだ。
夕方には洪水の副産物が届いた。
昨日向かいのお宅に、洪水で庭に流れ着いた木を玉切りして持ってきてくれた。