”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

警戒レベル5

未明から大雨の音がしており

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夜明けとともに更に強く雷鳴とともに降り出し

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警戒レベル5が発令され、避難指示も放送された。

2階に上がり川を見ると向かいのお宅の水田は浸水しているか?

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上流を見ると自然堤防が満流状態だ。

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向かいのお宅は庭スレスレまで増水していて、家の前にある橋は水没しているのでは?

電話してみる車を移動して、在宅ではないとのこと。

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昼前には少し雨が小降りになったので、裏山からの谷水を見に出ると

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谷を越えるほどの出水ではなく、水も独特の「腐臭」のするほどの濁流ではない。

私は危険程度の目安として、濁流の「色」と「臭い」を判断基準にしている。

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ついでに軽トラックで向かいの県道と河川状況を確認に出ると、普段は全く水の無い側溝に水が溢れている。

県道周囲からの雨水の流入によるもので、側溝本来の役割を果たしている。

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川にかかる橋まで行って上流を見ると「腐臭」のする濁流が、旧県道と対岸の水田に浸水しているようだ。

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下流は濁流が向かいのお宅の橋を越えている。

堅牢な橋から上下流を見たが・・・「恐怖」を感じる位だった。

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県道から向かいのお宅を見るが、普段自家用車を止めている敷地は浸水しているようだ。

この位置から車を移動しているようだ。

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川がカーブしている箇所は越流しているようだ。

改良された県道と歩道、旧県道の敷地を挟んで増水した川を見ているが、どうしても河川に近づきたい野次馬根性に負けると増水した河川に飲み込まれるのだろう。

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夕方雨がやみ、増水した水も少なくなったので県道を確認に出ると

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向かいのお宅の橋には流木が絡まり、手前の旧県道は越流している

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下流はまだまだ増水しており、石垣護岸が途切れた当たりは

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堤防が崩落している。

増水していると、このアスファルトの下が無くなっているのが分からず、通常の道路と思って増水した川に飲み込まれるのでは?  と推測している。

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上流を見ると越流した痕跡があり

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土砂や流木が残っている

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県道の自然堤防があちこちで崩壊している

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道路をコーンで崩壊場所を囲っている。

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川との高低差が少ない所は、あちこちで越流している。

25~26年前位にも豪雨があったが、ここまで越流は無かったように記憶している。

 

ニュースで報じられるので、あちこちから電話があり心配してくれ、隣町の叔母は避難所に避難したとも言っていた。