今朝歯を磨きながら池の鯉に餌を与えようと行くと・・・・?!
飲用水のアナログ検知器に水が来ていない。
池の水量から推測して、昨夜から来ていない様だ。
水源の水槽が満水になると溢れた水が流れ出る様に配管しており、ここへ流れて無い事は水槽に水が入っていないはずだ。
早速100m奥の水源に行ってみる。
水槽は沈殿水槽、ろ過水槽、貯水水槽、予備貯水槽2槽(10余年前までの貯水槽)と並べていて、それぞれの水槽が満水になって水が移って行き、一番手前の予備水槽から溢れた水が池に来るように配管している。
水槽全般に異常はない。
谷から取水しているが
想定通り
止水壁で空接続しているパイプが外れていた。
谷を見ると少し搔きまわした跡があるが、掘返したり深く壊した物では無い。
これは多分熊がサワガニを探しに来たもので、この沢に降りる際足がパイプに触れて、空継ぎした所が外れたと推測できる。
年に1回位こうした事があるが、サワガニは綺麗な水に住み、そのサワガニを求めて来る熊も大きく谷を掘返す事は無く、この環境を共用して共生している。
空継ぎしてあるパイプを接続し、ついでに取水口のフィルターとしているネトロンパイプを点検する。
このネトロンパイプはフィルターとして優れ物で、細かい泥粒子は入るが、それ以外に礫やサワガニなどは除去できている。
日曜夜のテレビで放送する「ポツンと一軒家」で、飲用水の確保や苦労している管理を報じており、放送上の映像としては面白い? かもしれないが・・・・
私は、殆どメンテナンスフリーなので、少し違和感を感じている。
パイプの目詰まりを掃除し
パイプを繋いで終了した。
30分ほどしたら、水槽が全て満水になったらしく余水センサーに流れて来ていた。
作業場のツバメの巣作りを見に行くと、かなり高く泥を積み上げており、殆ど完成したのかな?