今日は大変温かい日で、日中は汗ばむほどの暑さだった。
昼前タケ獲りの好きな友人が「とったよ~」とやって来た。
てっきり「コウタケ」が多くあって自慢に来たと思って見ると、車の後ろに積んでいたのは「イノシシ!」
朝タケ採りに山に入り、帰りに県道を走っていると脇の田圃を1頭のイノシシが掘り返していて、少し追いかけたら草むらに入った所を棒で叩いて捕獲したと言っており、直ぐに血抜きをして流水に浸して、猟友会員に連絡しておいた。
彼は2か月前にも、自宅近くで夜畑を見に行ったら数頭の群れで逃げるところを先回りして木刀で1頭捕獲している。
夕方猟友会員が来て、有害鳥獣駆除の対応をしてくれて、捕獲した友人と解体する事にした。
このイノシシ君は、昨日杉葉を貰いに行った友人宅の近所の田圃に出て畦際を掘り返していて、対策を依頼され捕獲檻を今朝設置したところだったようで、友人は驚きながら感謝していた。
そんなイノシシが、簡単に棒で捕獲できるとは??
体重を計ったら生体で7Kgの雌だった。
肉の量も味も期待できないが、捕獲した友人の為とイノシシ君を食べてやることで「供養」との思いで解体した。
2時間余りでブロックごとに解体して終了した。
それにしても「棒で叩いて捕獲するとは?」
お前はギャートルズか?