”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

安物それなりの価値

ここ数日、朝晩は薪ストーブを焚いている。

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未だそんなに寒くないので、薪は「力のない」物を使っている。

この薪は夏に近所から無理やり押し付けられた木で、山に積んであった杉やヒノキで、野積みしていたので「白蟻」が巣くっていた。

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薪割機で割って風通しの良い場所に積んで、トタンで雨除けをしておいたら、白蟻も消え木も乾燥して薪に使える状態になった。

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白蟻が巣くっていたところはスカスカだが、この時期に朝晩焚く程度には問題なく使っている。

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午後友人が先日の山裾の藪刈の手伝いに来てくれた。

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昨年までは放牧牛が綺麗に食べてくれていたが、一年で藪が繁茂してきた。

これから山に戻す為に、取敢えず「つつじ」の株を残し徐々に山に戻すつもりだが・・・・。

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友人が刈り払い機で藪を刈っていたら「刈り払い機の刃が飛んだ!」と。

外して見ると、右側が飛んだ刃だが、固定したところから固定部分を残して切れている。

刃を付け替えて暫く刈っていたら、再び「切れて飛んだ!」と。

長年こうした作業をしているが初めて見た。

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刈り払い機を比べて見ると、左がホームセンターで購入したもので、刃を締め付けて固定する部分の構造が単純だ。

この為と思われるが、やっぱり安物は安物の理由が分かった。

最もこれらは畑の柔らかい草だけを対象にした物だろうが、燃費も悪く倍半分だった。