”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

太陽光発電の20年間

今日は午後一時晴れ間も出たが、気温は低い一日だった。

確定申告は国税庁の確定申告作成アプリが優れ物で、資料を基に収支計算書に入力して所得税の申告も順次入力してプリントして完成した。

一団体から毎年の事だが、未だ保険料控除証明が送られてきていないので、これが来たら再度入力して精査し印刷して郵送して終了だ。

 

太陽光発電発電所長として営業収支を申告しているので、時間が空いたので、太陽光発電のデータを整理した。

太陽光発電は、2002年に設置した。

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設置理由は5年前に母屋の大改装した際、合併浄化槽を独自で設置した。

当時の当地は上水道の整備の最中で、下水道整備の政策は全くなかったので自ら設置した。

下水道を調べると、当地のような地域では合併浄化槽が適している事が分かった。

が、その処理水の水質基準は当地のような水源域では、到底受け入れられる水質では無いことも分かった。

当時そうした矛盾を解決する「石井式合併浄化槽」は、処理水は一般的な浄化槽は40cmが基準だらしいが、この浄化槽は透視度が1mの開発を朝日新聞が追跡で報じていた。

当時やっと国の認可が下りたと記事にあり、保健所へ設置許可やメーカーとの打ち合わせをして、やっと1997年に母屋改築と合わせて合併浄化槽を設置した。

 

ところが、合併浄化槽を稼働したらそのポンプが200wで終日動いたため、一気に電気代が多くなり、その電気を何とかしたい!

 

と調べていて、太陽光発電に行きつき「国の補助金が最終年だ」との記事を見て応募したら採択されて2002年に設置した。

それ以来のデータをグラフ化した。

 

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太陽光パネルを設置して5年目の2007年末に湿った大雪が降り、太陽熱温水器も屋根に設置していたが、温水器や屋根瓦が割れて2008年にパネルを降ろして瓦を全て敷き替えた。

その後発電量が少ないことが分かり、メーカーと数回の協議で不具合が分かり、設置保障期限最終の10年目だったので無償で全て交換してくれた。

設置当初4Kwで設置したのに、非常に発電量が少なく業者には時折話してはいたが、交換後は一気に発電量が増えた。

 

増えた原因は、製品の発電効率が上がったためか?

それとも最初のパネルが・・・???

 

こうしてグラフ化して見ると、この間のイベントが思い出される。

それにしても、1昨年から売電価格が下がったので、年間16万円あったのにい昨年から2万余円しかない。

最近は電話で蓄電池のセールスが、あの手この手で頻繁にかかってくるが無視している。

が、年間の電気料金の支払い金額は5万円余りだ。