朝から時々雨の降る日だったので、集落の
多面的機能事業の事務作業をした。
朝食後毎日続けている室内運動を1時間して、
休憩していると稲の苗作りと田植えを委託して
いる方が訪ねて来た。
用件は「高齢になり、受託出来なくなった」と
の事だった。
20年以上お願いしていたが、74歳になり数年前
には腰から背に掛けて2本の金属棒で背骨を補強
する手術もしておられる。
いつかは? とは思っていたが・・・・。
当地区では、大規模農家の方で今農業を止めるの
ではないとの事。
取敢えず今年1年はお願いして、来年から他の手段
を探す事で承諾頂いた。
この目の前の水田の維持に自信が無くなりそう?
薪ストーブの前で諸々話した。
こうして地方に暮らしていると、日本全国で少子
高齢化が進行しているが、東京一人勝ちの様な感
がある。
確実に地域の衰退と過疎化が進行している実感を
感じた。
この土地や水田は朝日新聞が特集している「負動産」
なのかな~
しかし、退職後の今の身で暮らすには環境も経済
的にも良いけどな~~~。