”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

アナログな検知器

今日も西日本に線状降水帯が張り付いて、次々各地に警報が発令されたり河川の氾濫を報じている。

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昨日から自作の「飲用水アナログ検知器」に異常が見えている。

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裏山100m余り奥に設置してる飲用水槽の余水が来ていない。

これは水源で取水が来ていない証だ。

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雨が小降りになった時を見計らってカブで向かった。

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取水場所は谷の伏流水が表面に出た場所だ。

この豪雨で水量は多いが泥水になっていないので、谷の奥で山崩れなど発生していないようだ。

取水場所は谷に止水壁を作って河床を安定させ、本流の脇にブロックで仕切りをしてネトロンパイプをフィルターにして取水している。

40年前位にこの形にしたが、当初はブロックで止水壁にしていたが、サワガニガニが掘って漏水するので、本格的なコンクリート壁にしてからは安定してきた。

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今回のような洪水になると取水パイプの場所にも洪水が流れ込み、フィルターのネトロンパイプに砂が詰まり取水できなくなるので、取り外して流水で流して掃除をする。

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掃除時間は5分。

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谷水を取水しパイプで引き、沈殿槽⇒浄化槽⇒貯水槽⇒予備貯水槽と溜め、満水になった余水はパイプで池に入るようにしており、取水の状況を分かるようにしている。

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取水した水が最初に溜まる沈殿槽は、細かい泥が沈殿しているので排水して掃除をしておく。

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今日は一日テレビもラジオも豪雨ニュースを報じており

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日本各地で次々に警報が出たり河川の氾濫が報じられ、それをネットとテレビでリアルタイムで見ながらの一日になった。

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午後池の飲用水センサーを見に行くと・・・・

順調に余水が流れている。