今日は味噌作り3日目で最終日だ。
2日間水浸した大豆を圧力窯で蒸し
2日間かけた麹も良い出来のようだ
出来た麹を細かく砕き
塩を測り
麹と混ぜる。
塩の分量はもちろん減塩
圧力窯で蒸し上がった大豆を取り出し、
4つのザルに分けて外気で人肌まで冷ます。
先に作っておいた麹と塩を混ぜた中に、人肌まで冷えた大豆を入れて更に混ぜる
麹・塩・大豆を混ぜた後、ミキサーで砕き
両手で団子状態にして、桶の中に勢いよく投げ込む。
こうする事で空気を抜き、雑菌の入る余地をなくすためらしい。
桶で持ち帰り
味噌桶部屋に保管する。
蒸した大豆の熱が下がるまではバスタオルで覆って水分を吸収し、1週間程度したら正規の保管にするよう指導を受けた。
かつては多くの皆さんが数組に分かれて、年末からこの時期まで味噌作りが続いていたらしいが、この手間を嫌って市販品を求めるのが今の傾向とのこと。
今回一緒に作業をした年代の女性までが「本物の味噌」を知っていて、手作りの価値を知る境かもしれない。
もったいない!! と思うが・・・。