”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

本物の味噌の価値

今日は味噌作り3日目で最終日だ。

f:id:asmane:20220319165612j:plain

2日間水浸した大豆を圧力窯で蒸し

f:id:asmane:20220319165633j:plain

2日間かけた麹も良い出来のようだ

f:id:asmane:20220319165656j:plain

出来た麹を細かく砕き

f:id:asmane:20220319165715j:plain

塩を測り

f:id:asmane:20220319165746j:plain

麹と混ぜる。

塩の分量はもちろん減塩

f:id:asmane:20220319165818j:plain

圧力窯で蒸し上がった大豆を取り出し、

f:id:asmane:20220319165839j:plain

4つのザルに分けて外気で人肌まで冷ます。

f:id:asmane:20220319165910j:plain

先に作っておいた麹と塩を混ぜた中に、人肌まで冷えた大豆を入れて更に混ぜる

f:id:asmane:20220319165939j:plain

麹・塩・大豆を混ぜた後、ミキサーで砕き

f:id:asmane:20220319170007j:plain

両手で団子状態にして、桶の中に勢いよく投げ込む。

こうする事で空気を抜き、雑菌の入る余地をなくすためらしい。

f:id:asmane:20220319170041j:plain

桶で持ち帰り

f:id:asmane:20220319170100j:plain

味噌桶部屋に保管する。

f:id:asmane:20220319170114j:plain

蒸した大豆の熱が下がるまではバスタオルで覆って水分を吸収し、1週間程度したら正規の保管にするよう指導を受けた。

 

かつては多くの皆さんが数組に分かれて、年末からこの時期まで味噌作りが続いていたらしいが、この手間を嫌って市販品を求めるのが今の傾向とのこと。

 

今回一緒に作業をした年代の女性までが「本物の味噌」を知っていて、手作りの価値を知る境かもしれない。

もったいない!! と思うが・・・。