”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

埋骨法縁

予報では今日は好天だったが、早朝から雨が降りだした。

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採種組合から今日の稲刈りは中止と連絡が入る。

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玄関を出ると大雨とともに何か違った音が・・・・

郵便受けを見ると2階から降りた雨樋が合わさったところで水が溢れている。

何か詰まったか? と見ていたら、雨足が弱くなるとともに正常になる。

夏の大雨でも溢れ合流部のパイプを斜に切って直したつもりだったが、もう少し工夫がいるようだ。

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今日はかねて予定していた叔母の遺骨を納骨だ。

直ぐ上の叔母夫婦が来てくれて、10時に住職が来訪して墓に向かう

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納骨室の石板を開け納骨した。

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住職の読経で供養する。

叔母にとっては両親、長兄の私の父、母と一緒になり最も安住の場所だろう。

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自宅に帰って仏壇で、

叔母の「密葬縁 埋骨法縁」

彼岸で先祖供養。

 

長男にいる東京では、火葬しただけで「葬儀」をしていない。

先日お寺で事情を話しこちらで納骨するので「法名」をお願いしたので、今日は簡単な葬儀も営んでくれたようだ。

 

叔母の兄妹は9人で、長兄の父と末妹2人が亡くなり他の7人は健在だ。

只皆さん高齢になり参列できないが・・・と昨日から電話でお礼やら後日墓参すると連絡があった。

 

叔母は8年前までは県内で生活しており、その年に私の母が亡くなりその葬儀で埋骨した時に「私もここに入れて、墓誌の隅にでも書いてほしいな~~」

のような会話をした。

その翌年長男と同居するために上京し、数年前に「一度墓参りしたい」と電話で話したが、今回叶わず亡くなった。

叔母が亡くなってから、長男にもそんな会話をした事は伝えており、色々逡巡したようだが「母の安住の場は?」との決断で今回の納骨となった。

私も約束が果たせたようで、何となく安心した。

 

東京の長男にはメールで今日の写真を送り報告したら、

「母も安住の場所で安らかに休まれる・・・」とお礼の返信があった。