”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

食文化の衰退

昨日刈った籾は、乾燥機で一晩通風循環した。

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幸いVベルトは切れずに動いていたので、早速昨日購入したVベルトに交換した。f:id:asmane:20210907172305j:plain

外してみると・・・・・よく切れずに!!

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取扱説明書は失くしており、古いので流石にメーカーにも無いようなので、昨日聞いたVベルトをカバーに直接書いておいた。

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コンバインはこの後はコシヒカリを刈るので掃除をする。

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この昇降機2本に多くの籾が残っている。

 

この袋取りコンバインは未だ構造がシンプルだが、皆さんが使っているコンバインは構造も複雑で掃除が大変らしい。

この機械でさえ掃除は狭い場所で面倒なので、掃除はしなくて良いように皆さん一つの品種だけを栽培している。

 

そして家族構成が我々の親世代がいなくなり、モチコメを使う餅や赤飯、おこわ、笹巻など、これまで田舎で自給していた食生活や食文化が変わってきて、主食用米のみの栽培になってきている。

 

これは・・・食生活が変わったのか? 食生活や食文化が貧しくなったか?

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掃除を終えると、馬鹿にならない量の籾が残っている。

自己流通米なら主食用米にこれだけのモチコメが混じっても問題はなく、人によっては敢えて混ぜる事で粘りが出ておいしくなる聞く。

最もそんな米は平野部で栽培される不味い米に対してだが・・・。

検査する米なら、これだけの量を混じらせる事は出来ないだろう。

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昨日刈った籾の水分は、3時間くらい乾燥をかけて、やっと29.6%を表示し始めた。

雨が続いていたので、想像以上に高水分だった。

 

採種水稲以外の25aは、コシヒカリとココノエモチを受注分を作っている。

ココノエモチは、営農組合などは全て主食用米のみに限定していて、モチコメが欲しい人から受注して作っている。

機械の掃除は、今日の様に乾燥の間など「ゆとり」を持って作業すれば・・・・

何てことない!!

 

販売価格も自分で設定した価格で、売れ残りは無い・・・・

それなりに面白い。

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夕方1週間前に退治を始めたスズメバチは、未だ数匹出てきてはトラップに引っ付いている。