”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

田舎の葬儀事情

今朝もかなり冷え込んでいた。

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当地はなかなか雪が融けず

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庭の水溜りが完全に凍結している。

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午後は隣町で葬儀依頼があり、受付事務で パソコンとプリンターを持って向かった。

国道からの一本道を進む。

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1Km位進むと周囲の木を伐採して広く明るくなった一軒家にたどり着いた。

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家の周囲は、最近伐採したらしい痕跡が見える場所だった。

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木が立ったままなら、どんな山の中か? の感じを持っただろう

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葬儀は近親者だけで自宅で営まれ、私は縁側で受付をしながら、香典をパソコンで入力して香典帳を仕上げた。

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今日亡くなられた方は、父と同じ年に産まれて95歳の喪主の母親だった。

 

数年前まで当地方の葬儀は集落毎の互助で営んでいたが、高齢化で困難になり葬祭業者に依頼する様になってきた。

業者は自前の会館で営むので金額が高く、香典の範囲を超えるとも聞く。

 

私が手伝っている方は、個人で受託し会館でも地元集会所でも、そして今日の様に自宅で家族葬等全てに対応して受託している。

自前の会館など所有しておらず、数人の人と葬家の要望に応じて作業受託して営んでおり、低価格の様で重宝がられている様だ。

 

今日も喪主を始め参列された親族の皆さんからお礼の言葉を頂いた。