昨夜は高温多湿で、案外強風で夜風は涼しく感じるが寝苦しい夜だった。
エアコンは付けてないので、戸外に出て夜風に当たったり風呂に数度入ったりしたが寝付けず、ふとラジオから「首筋を冷やすと・・・」と思い出し、蓄冷材を枕元に置いて首筋を冷やしたら、3時間だがぐっすり眠れて軽快な寝起きだった。
これほど寝苦しい夜は初めてだった気がする。
今朝勝手口のスズメバチの巣を見ると粘着シートに隙間なく付いている。
その下には2日前に片附けて居なかった蜂が又粘着シートの粘液に塗れて落ちている。
午前中に来た友人に見せると既に巣が出来ていて、中から巣立ちの蜂が出ているのでは?
そして、この粘着シートで捕獲するアイデアを絶賛してくれた。
今朝他の用件で友人に電話したら
「昨夕、イノシシ捕獲檻に熊が入っていた!」
と聞き、夕方「野次馬」で見に行った。
檻の場所は母屋と地続きの畑の端に設置してある。
この檻で今春以来4頭のイノシシを捕獲し、先日4頭目を捕獲したばかりだった
檻の中はイノシシの餌の米糠が残っている。
この檻は誤って熊が入ったら脱出できるように指導があり、天井部に50cm位の角に鉄筋を切断してある。
友人の話では、昨夕母屋から見ると黒い物が動いており、双眼鏡で見たら檻の中に子熊がおり、檻の外側を親熊が回っていたと。
この場所から数百m上流でも檻に入り県に連絡したら、担当者が来て爆竹や辛子スプレーで「イジメ」て放したので近寄らない・・・と言ったが、それ以後近くの檻に数度入り、今回も又入ったらしいので県の対応に不信感があるようだ。
友人の話では、母屋周囲の草を刈っているがその刈り際や藪の中を歩く音が聞こえる時もあると。
熊が何を求めて歩くのか、入って見ると松くい虫で倒木した木を引っ掻いた跡があると。
多分倒木の中の白蟻等を食べているのでは・・・・。と推測していた。
数年前にも「見た!」と聞いており、昨夜は「ギャー」と鳴き声を聞き、今朝その場所に行くと電気牧柵が倒れていた。 とも言っていた。
月の輪熊はおとなしいので、鉢合わせしたり小熊に危険が無い場合は先に逃げると聞いており、出来るだけ音のする物でこちらの居場所を知らせるように・・・と聞いている。
今は山に価値が無くなり手入れが行き届かなくなり、人間の生活圏の直ぐ外側が山になり、熊が人間の生活圏の側まで容易に近づけているためだ。
最近は頻繁に「熊目撃情報」が、有線放送で流されている事から生息数は増えている様に感じる。
私達もむやみやたらに駆除したいとは思っていない。
学者の皆さんは「熊と共生すべき!」と都会のコンクリート建物の中から言っているが、この環境で生活してから行って欲しいな~
しかし、友人は気持ちが悪いと言っている。
これだけ近い場所で見るとそりゃそうだろう。
今朝来た友人は、昨夜木刀で畑を荒らしているいのししを撲殺したと・・
何?