今日は曇って霧雨が降っていて案外寒い。
作業場へ薪取りに行ったら、棚の上に「復活の薪」が目についた。
東日本大震災後の朝日新聞に「復活の薪」の記事が出ていて、当時何か少しでも支援になればと購入して作業場の棚に積んでいた物だ。
材は震災で壊れた家屋の構造材を薪にしたもの様で、釘穴などが見える物だ。
震災1年後にはラジオで「被災地に来てくれる事も支援になる!」と現地の人の声を流していて訪れたが、現在どこまで復興しただろうか?
現地に行った時に巨大な防潮堤を構築する計画を聞いたが、山の中から行った者が勝手に思う事だが、海岸で海が見えない光景が果たしてどうかな~
とか感じたが、機会があれば再び訪れてみたい。
復活の薪は、針葉樹なので焚付けなどに大事に使わせてもらうつもりだ。
午前中は連続して来客があり、それぞれ薪ストーブ前でコーヒーを飲んで用件を聞き、昼前には米の依頼があって精米をした。
高齢者の方なので、コシヒカリ20Kgともち米10Kgを5Kg袋6袋に入れて届けた。
午後は炭を購入にも来客があり、玄関へ火鉢に炭火を入れて置いているが、ほんのり柔らかい暖かさが心地よく炭が無くなり求めに来てくれた。
段々寒くなった様な一日だったが、コーヒーを飲み続けた一日でもあった。