”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

種子の行く末と農村は?

昨夕帰ったら事務の手伝いをしている業務の依頼があり、届出の作成をしたが完成した

頃に変更の依頼があり、結局11時頃までかかり流石に疲れた。

今朝も6:30頃に連絡があり、届出とハガキ作成をして10:00頃完成した。 

 

当地は曇り空で時々小雨も降っていたので、友人宅へ行ってこの間の顛末や新車の走行

に関する戸惑いなどで談笑して午前中が終わった。

 

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 午後もハガキの追加印刷などして、3:00からは採種水田の収穫前の自主検査をした

が、地区5名で栽培している1名が欠席で4名で3.5ha余りの田圃を歩いた

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 今回の自主検査は、極端に早かったり遅い出穂を取り除いたり

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 明らかに異品種や突然変異の稲を取り除く作業だ。

同じ田圃で数年間コシヒカリの種子を栽培しているが、それでも突然変異や明らかに違

う出穂があるので取り除いていき、来週には県の職員が検査官として全田区歩く事にな

る。

 

こうした努力をしているが昨年種子法が廃案になったので、こうした制度も間もなく無

くなり近い将来は、米の種子も海外からの種子に取って代わられ、益々農村は荒廃して

いくだろう・・・・と思われる。