1昨日夕方、牛の電気牧柵が赤いランプを点滅していた。
これは電気柵が、倒木の下敷きになっているか、断線し
ている場合である。
牛は既に電気牧柵の電気ショックを認識していて、少し
の間は電気を切っていても大丈夫なので、昨日午前中電
気を止めて点検に歩いた。
山林の中も、昨年までの牛が入って笹や小藪をきれいに
食べてくれている。
1周約700m位になると思われるが原因は断線だった。
場所は毎朝行く餌場の上で、反対側から回ればすぐの所
だった。
電牧の線が牧場側に引っ張られ断線していた。
昨年秋、写真では真ん中の竹の向こうに隣家の柿の木が
あり、熊が登って枝を折って食べた跡があった。
初めての事だった。
この熊の仕業か?!
冬は電牧の線は地面に下げておき、春張り直しに回ると
ここ3年位同じ様な場所で、10m位引っ張られて切られ
ている。
13年前の父の1周忌法要が真冬の2月で1m近くの積雪が
あったにも関わらず、栗の木の下に熊の足跡があった。
この線を切るには、かなりの力が必要と思われるとやっぱ
り熊だ!! と思っているが・・・。