”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

コロナの恐怖

今日も小雨が時々降る一日だった。

葬祭事務を手伝っている関係で、事務所の整理に4名集まって事務所の拡充や整理をした。

朝から責任者の「滑舌が変??」で、どことなく通常と違うことを3名で感じており昼食時に伝えたら、3日前位から「自分でも???」と感じていたと。

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休日だが念のために病院の受診を勧め、私が連れて行った。

数年前に、やたら転倒し受診したら頭に水が溜まって脳を圧迫していて、水を抜く手術を受けた病院だ。

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問診を受けCTを撮り、この段階までは然したる心配はなく雑談をしていた。

が、MRIから帰って受診の際「奥さんと一緒に説明する!」と。

この段階で一気に入院モードに変わり、急遽奥さんを迎えに帰った。

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診察結果は「脳梗塞」。

医師曰く「早くて良かった。受診を勧めてくれた友人に感謝を!」

と言われたと聞いた。

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病院で待つ間に新聞を隅々まで読んだ。

記事の中に、これまで何気なく見ていた県内のコロナ患者数と発症者の自治体名だったが、目の前に「発熱外来」があった。

この病院は県内の救急病院で、昨日もこの自治体で発症者が出ていた。

ここで受診したのか?

 

普段生活している山間地では「コロナ無縁」でマスクの必要はない。

が、今日は看護師さんはコロナ対策のガウンを着て対応しており、駐車場では子供を連れた母親をガウンを着た看護師さんが誘導し、警備員さんは遠巻きに速やかに移動するように案内された。

 

初めてコロナの恐怖を感じた半日だった。