”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

餅は餅屋

昨夜は網戸にしていると肌寒さを感じる夜だった。

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今朝は早朝から地区の水田を共同防除している。

15年前に猛暑と高齢化から、JAに委託して空中散布にしていたが、一昨年の年度末の懇親会で一部元気な連中が

「整備した動噴を使わず高額の委託額になっているので、この金を他所に払うのはもったいない。出歩賃金を日当2万円で地区内の者でやるべきだ!」

とかに賛同した者で作業を受託して始めている。 

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確かに金が地域内循環することは良いことだ異論はない!。

しかし、今日は曇天で例年より若干気温は低いが、益々猛暑がひどくなっている現状と今日の作業者は60代~最高齢80歳のようだ。

(80歳でこの作業が出来る体力、気力には感心する・・・が)

作業中の熱中症などの心配で空中散布に全員の合意でやってきたはずだが・・・。

休日なら1班5人で2班体制で、7:00~15:00位かかっているが、今日は作業人数が確保できないようで1班で夕方までかかっているようだ。

地区内の面積は30ha位あり、空散では2時間で終わっていた。

 

「金の地域内循環で良いことなのか?  時代に逆行か?」

 

一方では農業の効率化? とかで、やたらドローン導入のための補助金攻勢が始まっている。

町内で組織を作って導入したらしいが、そんなに簡単に素人が型通りの講習会を受けたぐらいで操作して防除など出来るだろうか?

車やトラクターの運転とは違って、1年に僅か限られた期間で3次元の作業を遠隔で出来るだろうか??

補助金でつられている機械は買ったが・・・・・。

委託していたJAは、年間2~300haの作業をこなしていても、時々ヘリコプターの墜落事故があったとも聞いていた。

私は懐疑的に見ている。

 

餅は餅屋に任すべきと思っているが・・・・・

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午後先日張ったイノシシ防御の電気牧柵の 細工をした。 

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県道と平行に流れている川を渡って侵入するイノシシ防御のためで、コンクリート護岸は上ってこないので、その前後の自然護岸に電牧を張り

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コンクリート護岸部分は被覆線で繋ぐ事にしていて、被覆線を寄せ集めて繋ぎ

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完成した。

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先日の豪雨で崩壊した護岸も仮復旧工事が終わり、 

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約600m余りの防護対策が出来た。

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明日から雨が降り続くと報じており、先日崩壊した薪を積み直す

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一昨年伐採し割って積んだものだ。

伐採順に使うので、この薪は多分今年のシーズンで使うことは無いだろう