今日の予定は別格20番 大瀧寺を目指した。
数年前に88番大窪寺の後で行ったが、今回は徳島市内から向かったらナビで1時間半掛かると表示し脇町から県道を上ったが、つづら折りの狭い道だ
途中には集落位置を表示する看板も
お寺に近くなり、見下ろすと所々に集落が見える
遠くに見える集落だが、綺麗に草刈りされ耕作されている畑は美しい。
が、一部は廃屋も・・・・。
日本中が向かいつつある現状を見るようで・・・・。
複雑な気持ちになる。
別格20番 大瀧寺は県境の山頂にあり
県道から石段を上った所にあり
こじんまりしたお寺だ。 気温はかなり寒い。
流石に参拝者は少ないようで、線香の燃え残りは数本だった。
参拝を終え少し進むと、香川県に入り遠くに瀬戸内海が望めた。
帰る方向に88番札所 大窪寺があり、山から下る県道も狭くつづら折りの道だった。
昨日の予定では、別格20番 大瀧寺を参拝して帰る予定だったが、道順と時間的余裕から結願寺の大窪寺へ向かった。
7年前に初めて1番から88番まで巡拝して
このお寺を巡拝し、この文字を見た時には大変感動した記憶がある。
参拝を終えて見上げるこのお寺の弘法太子さんは一味違う気がして見える。
大窪寺から87番長尾寺に向かう手前の「おへんろ交流サロン」に立ち寄った
前回は、明治29年の納経帳を持参して数か所分からない印を見てもらいに立ち寄った。
江戸時代に編纂された「遍路指南書」や
江戸時代の納経書・・・・・
今回の目的は、地区の数珠回しに明治44年に「新四国遍路第15番国分寺」に参拝して始めた。 とあるので、その謂れを探しに寄ったが館長が不在で詳しい事は分からない との事だった。
今回最後の87番長尾寺に
数組のお遍路さんが参拝していた。
このお寺は、会席昼膳が好評で・・・聞いてみたが、完全予約との事だった
四国遍路の88番札所と別格20番大瀧寺が、偶然両開きに