昨夜は前日のトラブルから、夜遅くまで影響した
トラブルの原因は、納経帳が何かおかしい事に気が付いた為だった。
今回逆打ちで「88か寺」と「別格20か寺」を一緒に巡拝しようと考え、販売さ
れている納経帳は「88ケ寺」と「別格20ケ寺」別々なので、習字用の半紙を
使って作った。
最初のお寺で「今日から逆打ちで巡拝を始めるので、最初のお寺で・・・」と
説明して、表紙をめくって2ページを示して渡した。
一日目は9ケ寺を巡拝し終えて、宿舎で明日の準備をしていたら
「何かおかしい?」
途中でも若干「何かおかしい?」気はしていた。
右開きで製本すべきが、左開きになっている!!
渡したものをわざわざ「上下逆」にして記帳した為だ。
毎日筆字を書いておれば、イロハのイでは・・・と
気にせずそのまま納経しようか?
とも考えたが、88+20=108ケ寺を予定しているので、どうせなら完璧に!
と思い直し、1日目の9ケ寺を再び巡拝する事にした。
その上、昨年この寺を1番目として遍路を開始する場合は、「寺名」でなく「弘
法大使」と記帳するものだと、高齢男性方が説明して書き直ししてくれた。
よく見ると「遍路の最初の寺として始める!」と伝えたにも関わらず、寺名を
記帳してありその事も説明して伝えたが「色々書き方がある!」との返答。
昨日と同じ中年の女性の方だったが、それでも開始の日付を記してくれたの
で、前日の日付にしてもらった。
しかし、納経料300円は当たり前に受け取り、駐車場代300円も
従って前日は全く無駄になり、再び同じ順序で巡拝したが、長い石段や離れた
お寺は次回にして、お寺の参道のミカン無人販売を覗きながら巡拝した。
このミカンが「美味い」し「安い」
完熟のミカンからだろうが、毎回購入して帰る事にしている。
その後は、四国遍路で最も高い場所にある雲辺寺にはロープウェイで
標高が900mを超える到着駅に降りると雪があり、側にはスキー場がある。
次は山を越えて別格15番箸蔵寺へ
ケーブルカーは小型で
かつて高校野球で有名な池田町にある
この寺も、これでもか! と石段が続く
そうした日程の手違いで、宿舎を予約しておらず やっと取れた宿舎は8時前に
なった為、食事して寝るだけだった。
詳しい顛末は後日に・・・。