午前中は役を受けている会議に出掛ける。
開会時間に僅かに遅れて着いてしまい、席次が最前列の中央だったので、開会の挨拶が
終わって席に着いた。
参集者50名と役員と事務局が半数位が対面した配置で何となく落ち着かない。
会議の内容は・・・・?。
これだけ集めてする会議か?
と毎年感じる退屈で無意味な「会議の為の会議」にしか思えない。
会議の後講演会が計画されており、元NHKアナウンサーが講師だった。
鹿児島勤務時代に「特攻の知覧」の書籍を基に、著者のインタビューを元にラジオ深夜
便を制作したジャーナリストとは? は聴きこたえがあった。
毎日NHKラジオを聴きながら生活しており、放送の作り方や構成についてしっくりくる
講演だった。
地元の局では「特攻については、遺族に対しての感情は美化したままで・・・」との
思いがあったらしいが、理不尽な使命や遺族の思いを放送したら、思いもかけない遺族
の方からお礼があり、その手紙を読みながら改めて声が詰まりながらの紹介だった。
仕事に対する思いで涙する体験は、そんなにない事であり仕事冥利に尽きる。
事に感動した。
講演の後で質問を取ったりするから、場違いな自分が放送に関わった様な自慢話をする
者やトンチンカンな質問をして、講演の余韻が台無しになってしまったのが残念だっ
た。
昼食は行きつけの店へ行き「週替わり定食」を頂いたが、美味!!
午後は湿度120%の様な蒸し暑さで、息苦しさも感じる位の日だった。