”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

息抜きの日

今日は朝から時折小雨が降るので、先日家電量販店で取り寄せになっていた蛍光灯を

取りに出たが、日中は又蒸暑い一日だった。f:id:asmane:20191002174118j:plain

家電量販店で器具を受け取ったら昼食時間だったので、以前友人に勧められていた近く

のイオン内にあるステーキ店に行ってみた。

肉はアメリカ産のようで、量の割には手頃だったので300gを注文した。

酒を飲まず昼食には少し量が多かったが、美味しく食事をした。

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 午後休憩のために書店に行ったら、私の興味をそそる本があり購入した。

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書店に併設された喫茶店で一気に読んだが、牛を使った山林作りも紹介されていて、春から秋の期間牛を借りて裏山から山裾の畑に放牧しているので共感する内容だ。

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 又江戸時代後期から現在に至る日本の山の変遷を書いた記事も、現在山村に暮らしてい

て実感する内容だ。

日本の小手先の林業行政の矛盾も実感している内容だ。

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そしてアフガニスタンで医師の中村哲さんのペシャワール会の活動が紹介されている。

病気の治療でアフガンに派遣されたが、一つ一つの病気を治療しても際限が無く、農村

が復活すれば戦争など行く必要もなく、全てが解決できるとこの道を始めたと。

砂漠に水路を引き地元にある材料と技術を地元の人間が作り、将来に渡って維持できる

水路を作り、16年で27Kmの水路と堰を作り16,000haを灌漑して、65万人が農業に

戻ってきたと。

 

私は以前からこの活動を紹介している新聞記事は読んでいて、数年前に県内で講演会が

あり聴講した。

今の日本人は食料自給率は低くてもスーパーに行けばなんでもある。

金さえあれば食べる事に困る事は無く、金に偏重した生活が非常に危ういものである事

が分かっていない。

 

中村氏曰く、自然の大きな動きにとっては、堤防なんて関係なく自在に動き回る川を閉

じ込める事は出来ない。

東日本災害でも同じで、あの巨大堤防しかり・・・・。と。

 

私も震災1年後に訪れた地で巨大堤防計画を聞いた。

申し訳ないが「違うのでは?」と感じた。

 

今の日本の少子高齢化。都市と農村の格差・・・・

温暖化の様な優しい言葉でなく、地球の危機を迎えつつある現状を中村氏はアフガンの

活動から提言されている。

同感する本だった。

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 夕方近所叔父宅に蛍光灯を届け付け替えた。

一昨日交換した蛍光灯も気に入った様で、これで2基LEDの蛍光灯になり一気に夜が明

るく感じるだろう。

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明日は危険物の収集日なので、決められた処理方法に従って蛍光灯を外し袋に入れて収

集場に出しておいた。

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消費税が増税になって初めての買い物になったのでレシートを確認したら、店内での飲

食と書籍は10%、食料品は8%、みりんは酒に分類されていて10%だった。

 

事務の手伝いをしている請求書も先日完成させたが、軽減税率は※マークを付けて区分

する事になっていて同じ記載方法だった。

当り前か!