”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

かけがえのない偉大な人の訃報

今朝も気温が下がっている。

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タブレットの修理見積が出来たとの連絡があり、購入した店まで県境を越えて行った

が、県境を越えると周囲の山に雪が見える。

見積額は購入した金額とほぼ同額だった。

これを海外旅行傷害保険の請求資料として送付する事になる。

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昼食時間になったので、時々行く日帰り温泉施設が近いので行って温泉に浸かり、レス

トランに入って戸外を見るとここも木々の葉が落ち寒々としている。

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レストランで昼食を頂くが、3か月前に血圧で定期検診を受ける際に尿に含まれる塩分

から、現在食事で摂っている塩分を推計されて以来極力塩分を控えた食事をしているた

めか、最近外食の食事が塩辛く感じるようになった。

私は以前から塩分は控えめにしているつもりだが、検診で1日当たり9g台で目標は1日

6gだそうで、具体的な数値で示されたので一気にやる気が出た為だ。

今日も一口目が塩辛く感じた。

そういえば、毎朝検測している血圧の数値が下がってきた。

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夕方のニュースでペシャワール会の中村医師の死亡を報じている。

中村医師の活動は、以前から新聞の報道で感銘を受け尊敬していて、数年前に地元の消

費者団体が招いた講演会を聴講した。

小柄だがエネルギッシュで、人間的にも引かれるものを感じた。

10年前位にもメンバーの方が同じように殺害されているにも関わらず、活動を続けら

れていて、凡人の身では僅かながら寄付位しか出来なかった。

 

日本では震災被害でも台風などの自然災害復旧でも予算ありきで、現在の土木技術と重

機とコンクリートに頼っているが、中村医師は現地の人と材料と技術を使い、時には日

本の河で江戸時代に作られて現在も使われている堰の工法を使うなど、兎に角現場中心

だ。

「水が来て食料を作る農業が出来れば、貧困も無くなり戦争も必要が無くなる」

と現場の状況を写した映像には、改めて感銘した事を覚えている。

 

何よりも砂漠が緑に変わり、田畑や果物、木々の映像は大変美しかった。

 

かけがえのない偉大な中村医師のご冥福をお祈りし、ペシャワール会の活動が継続され

る事をお祈りする。

合掌