”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

稲刈りと本末転倒なマイナンバーカード申請

今朝も天気は良く相変わらず蒸し暑さがある一日だった。

今朝見える田圃は、下流側から稲刈りが進んできている。

一昨日刈ったコシヒカリの乾燥が仕上がり

午前中で籾摺りをする

米質は良いようで、近年多くなってきた乳白米もそれほど多くはないようだ。

10時前に籾摺りが終わり、休憩してから残りの稲刈りをする。

只、先日の台風で倒伏しており、進行方向に対して横向きの倒伏は問題ないが

反対側は、一部手入れが必要なところがあり、友人に手伝いを依頼し、次に刈る列を起こしてもらった。

今日は天気も良く時折風もあるので、生籾の水分は23%を表示していた。

 

周囲では採種組合で両隣の稲刈りが進んでおり、自家用米の稲刈りもしていたので、明朝の景色は一気に変わって見えるだろう。

 

昨日マイナンバーカード交付申請書が送られてきた。

「最大2万円分もらえる・・・・」とある。

これまで「何に使えるか?」「何が便利になるか?」

が曖昧なので、まったく興味は無かったが・・・・・。

 

「これからの暮らしに、手放せない一枚!」

とパンフレットにはある・・・・が、私には通常使う必要のない事ばかりだ。

それでも作れば「2万円分」の公金をくれるらしい。

以前これと同じような「住民基本カード」を普及するとして、役所にはATMの様な機械が据え付けてあったが・・・あれは、どうなったの??

あれも莫大な金を使っただろうに・・・・

その反省も評価も聞いたことが無い。

以前、高市総務大臣が「それなりに活用している・・・」の様な答弁を国会質疑で聞いたような????

 

今回、国はなりふり構わず官僚のメンツで、本末転倒のマイナンバーカードを作らせる事が目的になっているようだ。

 

全く興味は無くスマホも無いがネットで申請できるようなので、タブレットで自撮りした写真を転送してネットで申請してみた。

申請が目的なので、壮大な無駄遣いに便乗すべく案外簡単に出来た。

カードは1か月後に通知が来て、役所に出向いて本人確認されて交付されるらしい。

デジタルとアナログの融合か??