今朝は昨日火を着けた炭窯を見に行く。
昨夕入れた薪で熾火が出来ているようで、小屋全体から煙が出ている。
昨夜一晩中燃えて、炭窯の中は蒸し焼き状態になっている。
焚口から薪を追加し
煙突を設置し、本焚きに入る。
煙突から勢いよく煙が上り、順調に燃えている。
10時前に親戚の叔父が来て、友人も来ていて一緒にお茶を飲んでから炭焼き状況を見てもらった。
炭も見てもらったが「幾分柔らかく火持ちは短いが、掘り炬燵に使うには問題ない!」と言ってくれた。
10年前位までは冬季に自家用の炭を焼いていたので、炭焼きのポイントを教えてもらった。
叔父の来訪の目的は、炭焼きで切っている中で生シイタケの榾木が欲しかったようだ。
「先日伐採した山は終了したので、裏山で適当な木を探して切っても良いヨ」
と伝えた。
今日は2~3時間おきに炭釜へ行き、焚口の木が無くなると追加して「本焚き」を続けた。
当初教えてもらった炭焼きの古老から
「煙が一本筋として繋がって上ると窯の中の木に火が移っている」
と聞いた状態になっている。
夕方最後の木を追加し、煙突の排煙温度を測ると「71℃」だ。
この窯の中の木が燃える温度は72~74℃だ。
今夜には安定温度に達すると思われるので、煙突と下の焚口を1/3塞いで窯木の燃焼がゆっくり進むようにしておいた。
これだけ煙が上がれば、環境保護団体が見れば・・・・・・
しかし、これは「持続可能」な営みで、化石燃料は一切使わず、出来た炭は掘り炬燵で暖房に使う。
「柔らかく」「優しい」暖かみが・・・・たまらん!!
と思っているのは、我々だけ???