”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

成長信仰のとりこ

今朝は未明にかなり強い雷雨で目が覚めた。

気温は高く流石に薪ストーブの点火は必要ない。

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夜が明けてからも、強風と時々雨が降り続けており、先日来気になっていた新聞記事を読み返した。

 日本の明治以降の歴史から見ると、明治維新からひたすら近代化を求めて、目的を達成して慢心し根拠のない理屈で戦争に突き進み敗戦でどん底に落ち、そこから又ひたすら努力して高度経済成長を成し遂げ、成熟し慢心して現在の危機に対応できない社会になりコロナ災害を迎えている。

この間隔は80年で繰り返している・・・・ようなコラムと理解した。

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もう一つは、人口減少社会の考察だった。

1970年代の政府・政治家は、人口減少を望み予想をしていたらしい。

我々はひたすら人口が増え、経済成長の恩恵を受けてきた身には、減少社会は

「不安」しか思えないが、江戸時代は3,000万人でも国家は維持できていたと。

 

山間地に住んでいて、衰退する現実を感じ始めている身には・・・・・

未だ受け入れられない。

 

雨天で気になる新聞記事がじっくり読めた・・・が!!