”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

古希のお祝い

昨日の朝日新聞の川柳に

「馬鹿にしたラジオ体操きつくなる」

解説は「古希過ぎて」と載っていた。

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私達も昨日は、地元の神社へ

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長い参道を上り

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手水場には、年中枯れない水が流れている

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中段の山門を潜り

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中段は子供の頃は此処で野球をしたり、祭りには相撲大会があり両側に露店が並んで賑やかだったが・・・・

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最上段の本殿へ。

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地元に残る同級生で「古希」のお祓いを受ける

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祝詞には生まれ月順に名前を読み上げて貰い

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代表が玉串を奉納してお神酒とお守りを頂いて帰った。

神主さん曰く「古希とは70歳まで無事に生きてきたお祝いで、神様にお礼を伝える」儀式だとか。

しかし、皮肉にも昨日の新聞には県内の同級生が死亡欄に載っていた。

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地元の神社だが、神社らしい趣のある造りで、近年四国遍路で巡拝しているが、石段の参道から本殿までの配置等引けを取らない優れた神社だが、この年齢になると長い石段が負担になって来ている。

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同級生の女性は加齢で膝が辛く、スロープ状の参道を降りている。

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女性同士労わりながら降りてきている。

 

この後地元の旅館で会食をしたが、女将さんが「この時期の来客で、涙が出る程うれしい・・!」と歓迎してくれた。

コロナ禍での飲食業界の苦難は当地でも限界状態らしいが、昨日は大変美味しく満足して4時間も過ごした良い古希祝が出来た。