”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

風土記とロマンチスト?

今朝一で、義叔父が訪ねてきた。

f:id:asmane:20210210171802j:plain

昨年晩秋頃に風土記の解説本を持って来て、その中に「山の名前 と植物がある」と記述があり、県境近くで「それは自宅の近くだ!」と解説本の記述カ所を見せてくれた。

 

2~3年前に「その植物の種が入手できて栽培している」とも聞いていた。

今日は風土記に記述のある「山」をデジカメで写しての来訪だった。

 

どうやら、前回風土記の解説本を持って来た際に、私に

「その紹介チラシ??作成を依頼した」つもりだったらしい。

が、色々雑談はした。 が、何を?! 誰に?! 何の為に?! 分からなかったし、

何か「依頼された」認識は無かった。

f:id:asmane:20210210171959j:plain

1昨日他所で一緒になり、スマホの画像を色々見せられ、それとなく催促されていた・・・?気がし、一部画像の提供を促したが、取り出しが分からず、昨夕メールに栽培している画像が送られてきていた。

そもそも、風土記の解説本一冊で、「何を作成???」

 

そして「風土記」とは?

名前や存在は何となく知ってはいたが、記述の内容などまで調べた事は無かった。

 

今日やっと解説本を一読したが、1200余年前に諸国へ「郡郷に名をつけ、郡内の地勢、産物、地名の由来」等の編集命令が出されて作成されたものの様だ。

1200余年前には、今に続く「中央集権」が具体的に記されている事実だ。

 

依頼の内容は、こうした

「古代の書物に記述のある地で、その記述のある植物を栽培している」

事を示し、販売先を探す事が目的??の様だ。

 

その植物は、古代の医学書によれば「根が皮膚病に効果があり」「染物」に使うらしい。

 

この県境の山間地の1地域が、1200年以上前の風土記に記述され、そこに自生している植物も記述されており、現在そこで同じ植物を栽培している!!

義叔父は・・ロマンチストかな?