”まあまあ自適!!” な山村の暮らしを綴っています

カーボンニュートラルの実践者仲間

昨夜から今朝にかけて、夜の冷気と風向きで炭窯から上がる煙の独特の良い臭いがしていた。

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夜明けが遅く7時前にやっと外が明るくなり、台所から炭小屋を見えると白煙が勢いよく出ている。f:id:asmane:20201213175610j:plain

朝食後確認に行き

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その都度排煙温度を計って、以前の記録と照合しながら進み具合を確認しているが順調のようだ。

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春に庭木を剪定して貰った際、庭師さんが風呂木を求めていたので連絡しておいた。

彼も太陽熱温水器で給湯しているが、湯温が低い時の「追い焚き」とこの時期の「風呂焚き」用の薪を求めていたものだ。

先日搬出した木が大量にあり、軽トラにも積み易い好条件はそんなにないので「薪を使う仲間」として譲る事にし、今日は軽トラックに軽く1台持って帰っていた。

 

「薪を使う仲間」は、化石燃料を極力抑え「木」を「薪」として使う事で、新しい木の成長力で二酸化炭素を吸収する「カーボンニュートラル」を実践している仲間だ。

 

何より「薪」のある暮らしは「優しい暖かさ」と「柔らかい暖かさ」が何とも心地良い事だ。

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今朝葬儀依頼があり、役所への届け出事務等をしていて、午後空いた時間で僅かに残っている柿を採った。

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昨日叔父が採って食べていたが、この柿は「絶対甘くない柿」として、我が家で育った皆が言っていた柿で、子供の頃に祖父が土蔵に並べいて、積雪のある時に食べた美味しさもあり採った。

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カブの前籠に積んで帰り

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土蔵に保管しておいた。

年が明けて雪が積もっている頃を楽しみに・・・・。

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夕方の炭焼き状況は、未だ白煙が出ている。

 

精錬が掛かり密封するのは、明日午後位か?